夏の旅行中に「碌山美術館」へ行ってきました。
スマホのメモ帳の行きたい場所リストのひとつが叶いました。以前に何かの雑誌でこちらの写真を見てとても行きたかった場所です。
ツタが絡まる教会は、鮮やかな緑とレンガの壁がとても素敵でした。古い建物好きなのでたまらないです。
碌山美術館について:日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を 永久に保存し、一般に公開するために、当館は、1958年4月22日に開館しました。美術館建設は、長野県下の全小中学生の生徒をはじめとする29万9100余人の力によって、碌山の生地北アルプスの麓安曇野に誕生しました。碌山と関係の深い優れた芸術家たちの作品をあわせて蒐集保存し、 日本近代彫刻の流れと展開を明らかにしようと努めております。
建物の内部は、荻原守衛(碌山)の作品を公開、展示するために1958年に開館した「碌山館」。
いままで彫刻にはまったく興味がなかったのに、ずっと見ていても飽きない美しいその姿に惹かれてしまいました。
不思議な気持ちです。
ステンドグラスの窓から漏れる光もキレイ。
一通り展示や建物を見たあと、
ワークショップ”錫の鋳造体験”に参加しました。
「わたしの小さな碌山館」と「りんご」の2種類が作成できます。所要時間は約15分。
たまたま当日予約なしで体験させていただきましたが、本来は事前予約が確実です。
スタッフさんが用意してくれています。
小鍋を熱すると徐々に溶けていく錫(すず)。つるんとしてピカピカ。
型に流し入れて待ちます。砂時計が落ちると固まっています。
固まったら水の中で冷やします。
底の出っ張ったな部分を削ってたたいて平らにしたらできあがりです。
これちょっと力がいるのですよ~。夫にほとんど叩いてもらいました。
可愛い!旅の記念になりました。
時間が無い場合はミュージアムショップで完成品が購入できます。
紙袋に押したスタンプは2種類あって、もうひとつは教会ですよ。
安曇野に来たらぜひ立ち寄ってみて欲しい場所です。
公式サイト | |
所在地 |
長野県安曇野市穂高5095-1
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開館時間 |
11月~2月 9:00~16:10/3月~10月 9:00~17:10※通年、入場は閉館の30分前まで |
休館日 |
12/21~31/月曜日と祝祭日の翌日※5月~10月は無休 |
入館料 |
一 般 900円/高校生 300円/小中生 150円※障がい者手帳をお持ちの方は半額 |
駐車場 |
あり
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