友人たちと食事のあと、時間が空いたので、何かいい展示がやっていないか検索したけど特になかったので、、、。歩いて国立映画アーカイブへ。
東宝の90年 モダンと革新の映画史(1)
The 90th Anniversary of Toho:
A Film History of Modernization and Innovation [Part 1]
何の予備知識もなくやって来ちゃいました。1階は人が多く何かのイベントのようでした。あとから知ったのですが、昔の映画を上映しているようです。
スケジュールを見てみると見たいものがあるかもしれません。
こちらの展示はチケット250円で入場。
日本の映画の歴史展のような内容でした。失礼ながらチケットの安さからそれほど期待して入ったわけではなかったのですが、思いのほか盛況で充実した展示でした。
当時のフィルムやカメラ、資料、ポスターなど。
「日本映画の父」と呼ばれた牧野省三さんと息子のマキノ雅弘さん(津川雅彦さんの叔父にあたる方)
90年くらい前の写真ですが、今見てもイケメン!決まってます。
小津安二郎監督のコーナー。あ、ここの会場は写真もOKなのですよ。
昔の劇場も今の建物よりも遊びがあって面白い造形。中がどうなっていたのか見てみたかったです。今なら、資料さえあれば仮想現実(メタバース)で再現できるのでしょうね。
日劇は私が中学生の頃、先輩に宝塚に連れてきてもらった際、実際にこの目で見たような記憶があるのですが・・・。うろ覚えです。
古い映写機がいくつか展示してありました。会場内、本当に意外と人が多かったのですよ。
出口付近の柱の写真は裕次郎さんや吉永小百合さん。なかなか見ごたえがありました。もう少し近代のものも見てみたかったです。